妊娠中のNGな行動や食事の注意点について知ることが大切です。

日常生活で注意したい行動~母親としての自覚を持つ時期~

初めての妊娠となると、何に気を付けたらいいのか分からない人も多いでしょう。元気な赤ちゃんを産むためにも、妊娠中の注意点を把握しておきましょう。

流産の危険がある時期

妊娠中に最も気を付けなければならないのは「流産」です。特に妊娠初期は流産の危険性が高い時期です。そのため、妊娠中は自分の行動に十分注意して、お腹の中の赤ちゃんを守るように心がけることが大切です。

妊娠中のNG行動

何気ない日常生活の中には、妊娠中にNGな習慣がたくさんあります。妊娠する前であれば自分にしか影響がない行動でも、妊娠後には胎児に悪影響を及ぼす可能性があるのです。ここで、いくつかあるNG行動のうち、最低限注意するべき行動について紹介します。

身体を冷やす
体の冷えは母体にも胎児にも悪影響です。妊娠初期のつわりの悪化は体の冷えが関係しているとも言われています。便秘やむくみ、お腹の張りなども体の冷えが原因で起こります。また、体が冷えてしまうと胎児は温かい場所を求めて動き回り逆子になってしまう場合もあります。妊娠中はできるだけ体を冷やさないように気を付けておきましょう。
ストレスを溜める
妊娠中は体重が増えたり、肌荒れや腰痛などでストレスを感じたりすることも多くなるでしょう。しかし、過度なストレスは切迫早産になるリスクを高めてしまいます。ストレスが原因で栄養や酸素が胎児に十分に供給されず、胎児の成長に影響が出てしまうかもしれません。ストレスを完全になくすことはできませんが、適度に発散するように心がけましょう。
重いものを持つ
妊娠中に重いものを持つと、腰に負担がかかってしまいます。腰に負担がかかってしまうと、血流が圧迫され胎児への血液供給が止まってしまうのです。胎児に負担をかけてしまうことになるので、妊娠中は重たいものを持たないようにしましょう。高い所に重たいものを乗せたり、高い所にある重たいものを下ろしたりする時も他の人にやってもらったほうが無難です。
タバコ・お酒を継続
胎盤にはアルコールを遮る機能がないため、お母さんがお酒を飲むと赤ちゃんもアルコールを摂取することになってしまいます。お酒好きだと飲酒を我慢するのも大変でしょうが、どうしても飲みたくなったら、ノンアルコールのお酒がおすすめです。また、タバコも胎児に悪影響を及ぼすものです。流産のリスクも高くなってしまいますし、胎児の発育不全にもつながるので、飲酒・喫煙は控えるようにしましょう。

妊娠初期の過ごし方

妊娠初期は体調の変化が著しく、今まで通りの生活を送ることができなくなります。初めての妊娠となると、何が良いことで何が悪いことなのか分からないですよね。妊娠中、特に初期の段階では様々な症状が現れます。

症状には個人差がありますが、どの場合でも胎児や胎盤の状態が不安定なので、ムリは禁物。お腹を冷やしたり締め付けるような服装は避け、できるだけゆったりと過ごすようにしましょう。

引用元:妊娠中の健康管理カレンダー 子育てをスタートするすべてのママへ

妊娠中の食事で注意する事~胎児の健康状態を左右する~

妊娠中の注意点の一つに「食事」があります。食事は胎児の成長に欠かせないものです。ここでは、妊娠中の食事に関する注意点を紹介します。

食事の影響力

妊娠したら、元気な赤ちゃんを育てるために母体と赤ちゃん両方の健康を維持することが大切になってきます。妊娠中にお母さんが食べたものは、そのままお腹の中の赤ちゃんに影響してしまいます。妊娠中の食事や食習慣が、産まれてくる赤ちゃんの将来の病気の発生までも左右すると言われています。ですが、何も難しく考える必要はありません。自分ができる範囲でいいので、バランスの良い食事を意識するようにしましょう。

妊娠中のNG食事

妊娠中の食事に気を付けるなら、まずは食べてはいけない食材や過度に摂取するべきではない成分について把握しておくべきです。

妊娠中に食べてはいけない食材はありますか?
はい、あります。基本的に生もの系の食材はNGです。なぜなら、生肉には「トキソプラズマ」という寄生虫が付着していることがあります。もし妊娠中の女性がトキソプラズマに感染してしまったら、産まれてくる子供に「視力障害」「脳性まひ」といった先天性障害が生じる可能性があります。トキソプラズマは67℃以上の加熱で死滅するので、肉はしっかりと焼いて食べるようにしましょう。また、妊婦は生卵にも注意が必要です。卵の殻には「サルモネラ菌」が付着していることがあり、これに感染すると食中毒になり嘔吐や下痢を引き起こします。生の魚介類も同じく食中毒になるリスクが高いため、なるべく加熱処理をした料理を食べるようにしましょう。
生ものに以外に食べない方がいい物はありますか?
チーズ類は健康に良いので妊娠中に食べても問題ないように思えますが、加熱殺菌されていないナチュラルチーズにはリステリア菌という食中毒を引き起こす菌が付着している可能性があるため、妊娠中は食べないほうがいいでしょう。ナチュラルチーズではなくプロセスチーズであれば加熱殺菌されているので問題ないでしょう。また、つわりがひどいと、料理の手間を省くためにインスタント食品やコンビニ弁当を食べる人もいるでしょう。しかし、このような食品には塩分が多く含まれており、むくみや妊娠中毒症を引き起こす可能性があるため、できるだけ食べないほうがいいです。

甘いものの摂りすぎもダメ

妊娠中は甘いものが食べたくなるという話をよく耳にするかもしれません。これは、胎児への栄養分としてブドウ糖が必要になるためです。通常の食事ではブドウ糖を十分に摂取することができないため、母体の糖分が胎児に送られます。その分の糖分を補おうとして甘いものが食べたくなるのです。しかし、糖分の過剰摂取は母体にも胎児にも悪影響です。

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